臨場感、没入感 |
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Reply 脊髄反射 ばか 思考の泡 手酌の会 |
>ライディーンの演奏シーンはフル
サントラはよ。円盤はよ。
って、それこそ画はBlu-rayで音はバイノーラルでいいんじゃないか。
画は一緒、演奏中のカット割りも適宜。ただし、聴衆(=視聴者視点)の「耳の」場所は再生時に選べる。
つまり、本当に歩きながらライディーンを吹いてもらって、でも音自体は複数地点で同時に録っておき、再生時は「どこで聴いてるか」を選べる。曲のスタート地点、ゴール地点、行進コースの真ん中らへん、等。
当然、聖地では、「ここがあのトラックのポジションね」と判るような看板を立てておく。
なお、音速と光速の差に起因する遅延や、ドップラー効果(マーチングでは微々たるものだとは思いますが)は無視します。そこは画合わせで、曲中の時刻/時間はあくまでバンド内の指揮者に添います。指揮者は、奏者として唯一、音を実際には出さない係なので。
で、一方、全員にコンタクトマイクも付けておいて、それだけを雑音なしで全力でミックスしたやつも聴ける(これはセル円盤特典のみ。レンタルでは聴けない)。
円盤の内容が劇場版1発なら、BD解像度とはいえ、演奏シーンのハイレゾのステレオ音源を多チャンネルで入れておくくらいの容量はあるでしょう。DVDのマルチアングルみたいなことを音でやる感じ。画を4kにするつもりなら知らんけど。
なんなら、例えば劇中にコンクールのシーンがあるとして、そのシーンを再生してる間にユーホの「視点(=聴点?)」とラッパの視点を切り替えられてもいいよ。任意の時刻に、任意のパートで、バンドの一員になれる感覚。その視点での譜めくりの音なんかも視点ごとにばっちり聞こえます。なにせ本番では生楽器が数十人いるんで、各人が座ってる位置ごとに、周りから聞こえる音は結構違うんです。シンバルやトロンボーンの真ん前とかほんと勘弁。ほんとに。うるっさいの。
なんなら2、久美子視点ではラッパのソロの直前に「お願い、上手くいって!」みたいな心の声をかぶせてもいい。バイノーラルだからこそ、心の声を敢えて脳内ド真ん中に演出するとものすごく効きそうな。これ前例あるかなあ。ジャパニメーション(死語)ならではの使い方じゃないかと思うんですが。
ソロの前って、楽隊全員、口には出せませんけど(だって演奏中だもん)、一丸となって祈ってるんですよ。特にラッパやホルンやオーボエにソロが来るときは。祈ってるというか「信じてる」。きっとうまくいくんだ、つつがなく過ぎるべし!って。
「過ごす」ではない。演るのはオレでも結果を受け取るのは聴衆なんで、演る方としては、グラム単位の荷重やミリ単位の距離を0.1秒以下のサイクルで15分とか2時間(=本番1回)とかコントロールし続けて、それがお気に召してるかどうか、という作業です。ぜぇはぁ。
……あとこれ、ここまでやるなら、やっぱり画もVRの方がいいかのなあ。嘘パースだと背景の人が死ぬけど。
以下慌てて真顔。
>今回の総集編で特筆すべき点は、
えっ、えっ、あの、「総集編」なの……?
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)