確かイッセイミヤケの服の話。 |
返信 |
Reply Quote |
三宅の衣服づくりは、当初から今日に到るまで「一枚の布」という考え方に貫かれています。それは東洋・西洋の枠をはずし、身体とそれをおおう布、その間に生まれるゆとりや間(ま)、の関係を根源から追求するものと言えるでしょう。
フランスだかどこかで、ドレスコードのあるような店でごはん食べようとした人(国籍/人種は忘れた)がいて。
本来ジャケット着用がその店のルールなんだけど、イッセイのシャツ(上着ではない)を着てたその客は入店を許可された、ということがあったと何かで読んだ。
反射的に、ざまあみろ、と思った。
日本人なめんな、と。
個人的に大好きなデザイナーだということもあるけど、それより、日本人が作った服が向こうのドレスコードを突破できた、ある程度の敬意を払った装いとして認めさせた、そのことが嬉しかった。
こう思ってしまうこと自体、明らかに、オレたちはガイジンになめられている、という鬱屈した被差別意識があることは重々承知。
話がずれそうな上にまとまりそうにないのでおわり。
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)