Re: たぶん(2)
同じ人でもこんだけ違うんだから、わりとなんでもありです。 |
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松山千春25周年スタジオライブ 長い夜
https://youtu.be/yGLN8IpZ-Iw?t=57s
長い夜 (1981) 松山千春
https://youtu.be/Lde5Hi5LFho?t=1m4s
どちらもサビ前から。
サビ終わり付近の「誓う」の「か」で顕著です。
彼は鉄の掟どころか原著作権者なので、もう、そういうもんなんです。毎回、公式が二次創作やってるようなもんです。
手配犯の似顔絵と違う点は、「それ自体が目的かどうか」かもです。
音から耳コピしやすいような演奏にしなさい、という解剖学的アプローチなら、演奏そのものは単なる伝達手段なので、評価としてはいい悪いではなく「じょうず/へた、正確/不正確、クリア/濁ってる、ずれてる/合ってる」等になりますが、そういう部分だけでもないので。
もちろん、何やってるかわかんないほどグチャグチャだったらそれはやっぱり問題だし、ハンコ絵がいくら上手でも似顔絵の務めは果たせないだろうし、って部分もそれぞれにありますが。
そのへんの間をどのへんで通るかの指針を練習の時に示しておいて楽員を納得させておくのが指揮者の仕事というか、画風というか。あのひとはディレクターなので。
そうは言っても「アレンジをしない( = 譜面を書き変えない、逸脱しない)カバー」という大変きつい縛りもあり、「この部分はこの楽器とこの楽器のやりとりが大事だと思うから他の音量をちょっと控えめにしよう」「今日は客席にジジババが多いから緩徐楽章のテンポを落とそう」くらいのことしかできませんが、それでも積み重なるとけっこう違うもんです。
で、久美子。
機嫌が悪い時にほっといてよくて、こっちの機嫌が悪い時にほっといてくれるなら、他に何を望みましょうぞ。
ちっせぇなりの気の使い方はあるんです。オレもちっせぇので、同病として相憐れみたい。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)