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ハインライン「時の門(稲葉明雄訳)」と広瀬正「時の門をひらく」を読んで |
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本 SF 読書 感想 ハインライン |
「門には構造上の裏表がある」とすると解ける不具合があるかもしれない、と思いついたけど、その前提で改めて検証する根気と熱意がない。
門の前で門自体を見ている人にとっては門のむこうにある時空間は見えないらしい。
門を有限な平面とする(そんな感じに見えているように読めるので)と、そのどちら側に出るかはコントロールできそう(出る側を反射鏡で見られそう)なので。
「平面の中」に向こう側が閉じ込められているというか、「両面とも表」「両面とも裏」のふたつの門が違う時空間をつないでいると考えてもいい。
色玉をぜんぶ集めることは「位置と時間を、今の、この反射鏡」に合わせることと同じなのかどうか。
また、違う時間のコントロールボックスにある反射鏡に合わせるとどうなるか。
合わせられた側でも合わせ返すとどうなるか。