プラモデル。 |
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雑誌に記事を書くようなモデラーのブログ「超音速備忘録」より。
物流の王様、コンテナ船のプラモデルは三途の川を渡る夢を見るか。
http://wivern.exblog.jp/26970901/
説明書がすごい。コンテナを淡々と組ませる。そりゃそうなるよね。書かないわけにもいかないだろうし。
なおこの人、プラモデルを組むことも好きだけど部品がランナーについたままの状態も好きらしく、髪パーツを切り離さないまま女性キャラを組み立てるという離れ業も。
最後のショットが素晴らしい。これも一種のメカバレなのか?いやキャラ自体は本来はメカじゃないだろうし、何だろうこの感覚は。すごい見せ方。
このあと3ヶ所だけニッパーを入れれば此岸に来ることはわかっている。でも入れられない。入れたくない。
絶妙にメタ。3Dモデルが画面の中でポリゴンがパーティクルのぶわーっとなるような(語彙)アレが現実に立ち上がってきているような。下半身がないせいもあるんだろうか。模型という世界の拘束を模型自身が表現しているような。腕の角度がずるい。
プラモデルが工業製品として輝いている状態と、健康的なはつらつとした女の子が立体として眼前に存在する愉悦。
"工業"と"萌え"が空中で衝突し、永久に静止し続けるさま、めっちゃ革命的なビジュアルだと思いませんか……。
思います。強く思います。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)