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それを「聴き手の想いや行動も認めようとしてくれている」と考えるのはナシで すか。

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言われた経緯を知らないまま書きなぐります。


すごく繊細で微妙な問題だなあと感じました。いわゆるビミョーではなく。

作品への対価という部分をとても真摯に捉えていないと言えない意見だとも強く思います。


音なんて、出せばせいぜい2秒で消えちゃいますから、保存ができない。音を受けている間の体験そのものは絶対にその受け手だけのもの。CDや音声ファイル自体は音そのものではないし、ライブであればなおさら。

だったら、原著作権者としてはその体験への想いを1人の受け手がその受け手なりに形にしてくれる人がいること自体は嬉しくないわけがないし、それでお互いにカネという形(しょうもない代替ですが)で「実利」も生まれるような仕組みもあるなら、それはいいことだ、という立場の表明である、というのはナシでしょうか。この辺はもうスタンスの問題なのでなんとも言えませんが。


先の「作品への対価」が「原著作権者への支払い」と少し違うことは引き続き考えなければいけない問題だとも思いますが、面と向かって「あー、カバー?いいっすよ、どんどんやってください。曲を好きな人が、自分名義のパクリでなくてこっち名義のカバーと明言してやってくれる分には嬉しいし、お互い儲かるならそれでいいじゃないっすか」くらいなら、良くて無制限の許可/賛同、悪くて照れ隠し、というのはどうでしょうか。

上手い下手は問わないんです。その形にしたいと思っていてくれることが、嬉しい。というか、嫌な言い方ですが、正直、ある程度は下手であるならそれはそれで一向に構わない。でないと本家の自分のが売れない。やっぱりオリジナルだよねー。もちろん素晴らしいカバーが話題になって火が着けばそれはそれで嬉しいはずですが、それを強制してはいない。

カネを直接払うという形以外での、想いの示し方。それだけでも嬉しいのに、カネまで生まれる。しかもお互いに。


なお、音楽だと「リミキサー」という肩書きがあり得ますが、それはそれでまた別の話になるかとも思います。そっちは商業どうしなので。

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