Re: http://6v4ach.sa.yona.la/561
「コード進行」を教えるだけでずいぶん違う気がしています。 |
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Reply 思考の泡 |
度数で。
いわゆるカノン進行で十分なんです。
ドシラソファミレ(orファ)ソ、だけでいいんです。
あとレラシふぁソレソラ(ドソラミファドファソ)とか言わない。
以下蛇足。
http://muto-method.com/chromatic-keyboard.html
この種の製品は他にもいくつかありますが、いかんせん、遅きに失した感が。
ただし、以下はダウトというか言葉が足りてない。
結局ピアノはハ長調を簡単に弾くための固定ド楽器であって、12の調すべてを自在に弾くことのできる万能な楽器ではないのです。
おっしゃることはわかるんです。ただ、仮に全ての曲が平均律で書かれていたとしても、指のこんがらかり具合で弾きにくい/弾きやすい曲というのはキーごとにあるはず。つまり、例えば、黒鍵を主に使う「猫踏んじゃった」。
もちろんこの製品はそこを解消しようとしているのであろうこともわかりますが、それだと今度は純正律やその他各種の古典調律、さらには各種の楽器の構造(含:ヴォーカリストの声域)そのもの、ひいては転調を否定することに繋がりかねない。
蛇足2
大昔の歌曲では、「楽譜」が、
始め→完全5度上→長2度上→完全4度下→短2度上→完全4度下→完全4度上→長2度上
みたいな書き方で指示されていることもあったらしい。
気が遠くなる。フグを喰えるようになるまでの歴史を垣間見る気分。
でも、そこを教える意味はあると思う。
こんなもの、しょせん、文法なので。英語だって数学だって文法は無視できないんだから、音楽だろうが体育だろうが「文法」というか理屈くらいは教えてもいいのではないか。感性や根性で片付けるのではなく。
書道とか美術とか技術/家庭とかでも何かそういうメソッドが欲しいところ。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)