慣れとは恐ろしいもの2 |
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前に聞いた話。
昔の米屋は、買う時も売る時も枡で量っていた。
今は重さで量る。
量り方が変わった理由というのがすごい。
枡そのもののインチキどころか、同じ枡で米を掬ったり枡に米を流し込んだりする時に「米粒を縦にびっちり入れたりスカスカに入れたり自由自在にできる技術を持った商人がいた」らしい。
当然、仕入れる時はびっちり縦に詰めて量って、売る時はスカスカに入れたところからさらに儲けを乗せて売る。
昔の日本人ならやりかねない、と思えるところが怖い。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)