孝なんとかさん |
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字を聞くとものすごい割合(自分が聞いた限りでは、ほぼ全て)の人が「親不孝の孝です」って言うので、正直、ネタとしていちいち拾って「いやいやなにをおっしゃいます」って言うのも飽きたんだけど、当人にしてみれば他にいい説明のしかたもない字だろうし、なにかうまい手はないだろうか。
おやふこうのこう、と言われて「いやいやいや」と返したら、しばらく話した後でニッコリ8 : 苦笑2くらいの割合で「じゃあ、親孝行の孝です!」と言い直してくれた人がいて、それがまたほんとにさわやかですごく似合っていたし、実際、いいひとだった。
ひょっとしたらそこまでがテクニックなのかもしれないけど、それでも、これが許されるシチュエーションとキャラというのはなかなかない。これがすぱっと決まる人はほんとに少ないだろうと思う。
蛇足1。
字が「考」であるタカなんとかさんが、少数ではあるけど無視できない割合で存在する。知り合いにもタカヒロさんとタカユキさんがいる。
今、Mac OS X 10.5.7付属のことえりで試してみたらタカヒロもタカユキもタカコも出なかった。
意外といると思うので、日本語入力システム担当の方の一層の努力を望みます。
姓だけで13万とも言われている日本でさらに名前もとなると大変なのは想像はつきますが、中途半端にマイナーな字が姓名の一部に含まれている場合、変換候補に挙がっているのを発見したときは感慨深いのです。
蛇足2。
「珍姓奇名」という本がハヤカワ文庫から出ていたことがあってどうやら今現在絶版っぽいんだけど、元が1973年に出てるということもあって沖縄の姓が収録されてない。
姓は減ることはあっても増えることはおそらくないので、すごく残念。
蛇足3。
すみません今回のエントリーも自分を基準にしました。
タカは付きませんが名前の字をよく間違えられます。
姓も珍姓と言っていいと思います。デフォで売ってるハンコ屋見たことないです、というか、存在しない自信あります。
ダイレクトメールなんかで4字中3字違ってると、自分宛な気がしません。そういうのは開封せずに捨てます。
むしろ全部合ってたというだけでそこから何か買いたくなるくらいです。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)