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いくらなんでも、まさかとは思いますよ。思いますが。

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JASRAC。


カバーアルバムに収録されている「曲の」原著作権者は、その曲を書いた人ですよね。

で、それを編曲や演奏したものを録音すれば「編曲や演奏の」著作権だけが演奏者のものになって、その録音を使って商売するのは「原盤権」や放送権のようなものを持ってる人、という理解でだいたい合ってるんでしょうか。


自衛隊の音楽隊が世界の国歌を演奏してる音源があるんです。

これってどうしたんだろう。101ヶ国分だけど、残りは。

国歌の作詞者/作曲者が死んでから70年未満(だっけ?)の分はそもそも録音してないんですかね。新しめの国とか、国歌が変わったとか、ありそうなもんですが。


録音があっても「作詞者作曲者とも不詳」なら、一応は、その国に聞いてみたんだろうか。一応は。あくまで形式的には。あるいは著作権法の側で「国歌や宗教曲は除く」みたいな例外あるのかな。

って、調べたら「無名または変名のものは公開から50年」らしい。あとは戦時加算とかそういうアレか。このCDは発行が2004年だから、「1954年以降に、書き下ろしの国歌を制定した国」がないかどうか自衛隊に聞いてみないと危ない。

これが仮に「相手国では、法律で、国歌の全ての権利を国に帰属させている」等となってたらちょっと可笑しなことになる。自衛隊から金取って相手国の国庫に振り込むの。かっこいい。別に大使館に手持ちでもいいけど。


録音がない国は、単にもともと国歌がないというオチだったらそれが一番平和な気はします。あとは国家承認とかそういうアレか。さすがに台湾や北朝鮮は収録されてないようです。


以下蛇足。

民謡なんかも似たような問題あるよねきっと。

さあ印税で町おこし。旧国名(日本国内での)バトルロイヤル。ファイッ


蛇足2。

ちなみに、あの音楽隊は生演奏もするけど、演奏会は入場無料だし、式典などは演奏会ではないので、著作権料のやりとりは基本的に発生しない。はず。だったと思う。

演奏会が無料で、演奏者も報酬を得ず、あと何か1つ条件あったよな。なんだっけ。

投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)

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