木工王に彼はなる |
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手間のかかることを |
1ピースボディのエレキギター(ボディからヘッドまで、一枚板の削り出し)あれこれ。
テレキャスター風。日本。
ギター初製作だそうです。本業は演奏家の模様。
レスポール風。どっか外国。
http://www.youtube.com/playlist?list=PLAppKXUgbBIswlI6UiPJvqEChvWmxb6Yl
ボディのトップは貼りだけど、バックとネックは一体で、ネック仕込み角もあればヘッドも傾いている。
どちらのギターもさすがに指版は貼り。
ただしピックアップ手巻きは当たり前、日本側はコンデンサまで自作。
関連
テレキャスターのボディを、鉄のフレームに鉄板張って作ってる人。溶接。
こっちのネックはボルトオンでピックアップも既製品だけど、ブリッジプレートは自作、というかボディと一体化。
この投稿時点ではまだ完成してません。ボディはとりあえず形になっていて、仕上げを考えてる間にネックを知り合いに頼んでざっくり作ってもらったところまで。
以下蛇足。
こういう動画を見ていてたまに思うのが、ハンマーを使う時、木工の人と金属の人では動作が若干違う場合があること。木工の人は回転でナグリ、金属の人は重力に任せる。
大工さんなんかは壁に対して垂直に(= 地面と平行に)釘を打ったりしなきゃいけない。そういう場合は重力に任せられないので回転で殴るしかない。その半径を稼ぐために、ハンマーを握る位置は金属の人に比べて頭から離れたところになる。
そういえば石工の人はどうだろう。あんまり見たことない。石だと、材料に対して直角にハンマーを振るのは石に楔を打ち込んで割るときだけなイメージ。あとは常にハツってる感じ。割るときは重さに任せてその後は木に似ているんだろうか。鑿を多用するだろうし。
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)