司書ってほんとすごい |
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思考の泡 |
調べものをしていて、そうだ、司書に、聞こうとなって図書館に赴いて、実はこれこれこういうわけでこんな資料/史料が「そもそも存在するのかどうか知りたい、ここにあれば見たい」と聞いただけなのに。
お待ちください、と書架に消えて3分で戻ってきて本を1冊、わざわざそれっぽいページを開いてくれて指差しながら「ちょっとこのへん読んでみててください」とすぐさま踵を返し、オレがそれを読んでる2分で数冊抱えて戻ってきて「こんなのもどうでしょう」。
で、オレはオレでさっき見せてもらった本の「この単語、この感じが怪しい」って言ったら、「なるほど。では……」と踵を返し2、ほどなく、また10冊くらい抱えてきた。しかもその本の中にはオレが持ってる本もあって、つまり、オーダー2回だけでオレの方向性を完全に察知してる。しかも2、持ってきてくれた本が、どれもこれも、オレのオーダーから絶妙に微妙に多方面にはみ出したところをきっちり突いてくる。
こんなの、ひとりでうじうじ考えてたら気づけない。冷静な客観性っていうのはああいうことなんだろうな。本当に、素晴らしかったです。
住民税払ってるんだったら、図書館は行かなきゃ損だ。
いや、損だまでは言い過ぎだけど、質問を き っ ち り 練 っ て か ら お願いしさえすれば、あの人たちは必ず応えてくれる。
ものっすごく、もンのすッごく助かった。
同時に、オレの質問能力のなさに冷や汗をたっぷりかいた。
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とある図書館の中の人の調査能力がスゴイと感動の声「さすがプロ」「レファレンスって初めて知った」
https://togetter.com/li/953766
例えば「俺の妹に日本語が読めないはずがない」くらいなら秒殺だろうと思います。
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)