電話、裸にしようかなあ。 |
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思考の泡 手酌の会 注)酔っ払ってる |
たった今、ケータイに酒をひっくり返して、テーブルその他を拭いてたんですけども。
ケータイの寿命は2年、というのが、なんとなく、ある。
契約の縛りという、純然たるソフト的な、はっきり言ってしまえばオトナの事情はあるし、さらにはそれにまつわるハード的な事情(例えば保証が1年で切れるなら1年と1ヶ月目に「常識的な使用状況の範囲内でも」壊れてくれないと次のが売れない!)も当然あるだろうし、そうであれば設計がそうなるのはしょうがない部分も。
バッテリー1年本体2年、3時のおやつは文明堂。
であれば、もろもろ間を取って、1年過ぎたらケースは剥がしてしまってもいいのかな、って。
うちのは一昨年の年末くらいか?iPhone 6 Plus。iPhoneは3Gくらいから使ってますけどケースは代々パワサポです。何だかんだでここのが一番シンプルだし、安心と信頼の国内メーカーだと思っているので。買い換えるたびに一応探してはみるんですけどね。
ちなみにこの投稿は件の被害担当端末で書いてるので多分大丈夫です。
以下ダブルスタンダード。
ケータイの端末そのものにリセールバリューがつくようになってからしばらく経つけど、リセールのことを考えてバイするのって個人的にはあまり好きじゃないんです。
ケータイみたいなものって、1回落っことしてキズモノになると、とたんに自分のものになったような気がすることってありませんか。安心するというか。うまく説明できない。別に万年筆でもZippoでもなんでもいいですけど。
でもあっという間に旧くなるし、かなり特殊なオモチャだな、と思う。
ケータイをリサイクルに出すんであれば傷とかはわりとどうでもいいわけでしょう。アルミとかプラッチックとかは表面を剥がして溶かし直すんだろうし。
キレイに使いたいことは使いたいんですけどね。でも、それでケースで保護してケースだけボロボロになっていって、でもでも中身はキレイで、でもでもでも実際に中身を見たり触ったりするのは買った直後とSIM入れ替え(つまり御役御免の引継ぎ時)くらいだという、うーんこの。
ケータイにケースを着せてる方、騙されたと思って、いっぺん脱がせてみてください。それがデザイナーの意図です。ボタンの押し心地とか、けっこう、ちがうよ。
そろそろ、初めから異素材(革とか)のケース込みの握り心地/操作感までデザインして売るケータイが出てもいいと思うんですが、いっこうに出ませんね。
スマホケースって日本での進化の尖り具合はすごいんじゃないかという気がする。
単に頑丈なのとか、あとディスプレイの保護フィルムなんかは他の国の方がすごそうだけど、あれは単に使い方が荒いからでしょう(偏見)。
モノに愛着が宿って神となる国ならではのガラパゴス。鶴だらけの掃き溜め。
以下ワビサビ。
個人的には、「洗っても拭いても取れない汚れ/傷みは、以降、味とする」みたいなのが、何となく、ある。オレがその歴史を憶えてりゃいいや、って。あんまり高性能な洗剤とかサンドブラストとか、使おうとはせずに。不可能ではないんでしょうけども。
柱の傷は一昨年の、的な。もっとも傷の由来にもよるんですけどね。嫌いな奴に付けられた傷だったら、もう捨てちまおうかと思うだろうし、きれーいに直ったところで「直した」という事実自体はやっぱりどっかで残るしね。
というのが歴史としてあって、ではそれを知らない人が買ったときにどうなるのか。実用品の骨董品なんかはそうですよね。茶器とか楽器とかの「健康状態」。建物なんかもそうか。
盆栽なんかは対象がまだ生きてるからまた違うんだろうか。そうなんだろうな。街、なんかも。
投稿者 zig5z7 | 返信 (2) | トラックバック (0)