体感型の映画のアレって誰が「振り付け」するの。 |
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思考の泡 |
試写を繰り返して監督自ら実機でチェック、まではしてないと思うんですよ。
なんとなく、4DXなら4DXの中の人が決めてる気がする。
一応は指示書みたいなものが来るのかなあ。このフレームで霧を吹き始めなさい、座席の振動は何ヘルツで何秒間、振幅はこれくらい、とか。それを書けるのは現状4DXの人だけでしょう。
「4DX」みたいなのは商標だろうからシステムの規格もある程度は固まってるはずで、それならある程度は指示できる。書いた指示書ファイルを映画館に送りつけて同期再生。
それとも毎回、再生技師のリアルタイム手付けだったらどうしよう。「今日は観客に若い子が多いし飲み物持ち込みも少ないから振動派手めでいくか」とか。あ、そもそも4DXって上映中に飲食できるの?
音と画面の切り替わりをどれくらい「ずらすか」みたいな編集のメソッドは普通の映画でも既にあるはずだけど、これが風や匂いも付くとなるとシステム毎/映画館毎/作品毎のチューニングが欠かせなくなってくるはず。
換気とかちゃんとやってるんですかね。前の回の匂いや湿度が入れ替え後も残ってたりしたらかえって興醒めだろうし。
ディズニー映画なんかは効果を付けるのが上手そう。あいつら遊園地持ってますから、席ごと動かす時の台本のノウハウは溜まってるはず。水や風もそうか。
ともあれ、今は技術そのものがまだ発展途上だろうから、どうしても過剰になる作品が多くなりがちなんじゃないかと邪推。
上記、「はず」ばっかりだな。こればっかりは観に行ってみるしかないのかも。
ガルパンはゆれるぞ(未見)
投稿者 zig5z7 | 返信 (2) | トラックバック (0)