室内干し用のヒモ、レビュー — ランドリーベルト|R不動産 toolbox |
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kwout |
1年くらい使ったので。
言ってしまえば、洗濯物を吊るせる巻き尺です。
今のところ不満はありません。
なんせ、便利です。展開も収納も5秒で済みます。
ベルトに穴が開いてますが、ロックの長さは無段階です。引っぱりだしたベルトの根元をただ止めるだけ。
買う前はベルトが伸びるのを恐れていましたがそんな気配もあまりないので、実際に使う際は、止める長さは決まってくるとは思います。
気付いた点をいくつか。
・穴にハンガーを引っかければ滑らない!というのが売りのようですけど、穴に通さなくてもべつに滑りません。受け金具を段違いに設置する場合は穴が活きてくるのかしら。
そもそも「ベルト」という時点で滑らないのではないかと。細いワイヤーではなく幅のあるベルトなので、ハンガーをかければその首の内側の丸みでベルト自体もある程度変形するし。
むしろ穴に通した方がベルトの劣化が早まりそうで心配。穴や側面は切りっぱなしなんです。それでも業務用ベルトコンベアと同じ素材を使っているようなので、そうそう劣化するようなもんでもないだろうとは思います。
・4m伸びると書いてあったから測ってみたらほんとに4m伸びました。
つまり8畳間なら地方を問わず部屋の辺をぎりぎり結んで張れます。
ということは4畳半ならへたすりゃほぼ対角線でもいけるんじゃねえかとは思うんですが、受け側の金具が2つ付属するので、ベルトの長さを違えて2箇所に設置しておいて洗濯物の量で使い分けるのが吉。対角線だけというのはもったいない。
なんならひとつは緊急用のコートハンガー等にしてしまってもいいかもしれません。その使い方も売りのひとつではあるらしいです。
・付属のネジが塗りの白。ネジの頭というか溝までびっちり白く塗ってあって塗膜が非常に厚く(ドブ漬け?)、フィットするドライバーの見当をつけづらい。どうしてもユルいドライバーを選びがちになるので、いきおい、ネジの頭をなめがち。1本やりました。
撤去の際はネジザウルスが要るかもしれん。受け金具の設置の際は、下穴の開け方とドライバーのフィット具合は念入りに確かめることを強くお勧めします。
あ、ついてくるネジは木ネジで、予備はありません。壁がコンクリート等の場合はホームセンター等で適宜現物合わせで探す等してください。
総じて、いい製品だと思いました。
この値段でダメだったら怒るわな。13kぞ。買う前は、たかが洗濯物のヒモに13kかと思ってかなり悩みましたが、洗濯→部屋干しという作業やその見た目って地味にストレスというか、誰でも半ば諦めてる部分があるものだろうと思います。それを軽減する効果は確かにありました。この13kは高くない。
洗濯の頻度や住む土地の気候等にもよるだろうとは思いますが、乾燥機がない環境なら検討すべき製品です。
もちろん設置の際にはどこかに穴を開ける必要があるので、借家等の場合は建物の持ち主に確認を取るのが手堅いですが、そこがクリアなら、けっこう自信を持ってお勧めできます。
洗濯物のサイクルが中途半端になってしまった時や急な悪天候の時なんかに絶大な威力を発揮すること請け合いです。ヒモ4mもあって15kgなんて吊るせたら、服なら3人分フルセットいけるからね。
なんなら、蒲団カバーとシーツも普通の1人分だったら一度に干せるよ(ハンガーを中に掛けてテント状にする)。そこにサーキュレーターで下から風を打ち上げとけば2時間でカラッカラになるし。
個人的にはカーテンレールの端の下あたりに本体を置いて普段は隠してしまうと見た目もすっきり。
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)