台車の、車がくるくる回るほう。 |
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思考の泡 |
台車ってアレです、これ。
これは押しながら方向を変えられないと不便で、でも車が4つともくるくる回ると今度は直進性が保てないので、4つ付いている車のうち2つはくるくる回り、残り2つはまっすぐに固定されている製品が多い。
そのうち動くほうの話。
たいていの台車は、取っ手から遠いほうがくるくる回る。
これ、不便じゃないか。
回るのは取っ手に近いほうが便利じゃないかと常々思ってるんですがどうでしょうか。
フォークリフトなんかはそうなってるんですよ。荷物から遠いほう、つまり後輪のほうが舵角を取れる。
だから曲がる時は普通の車のような内輪差ではなく「外輪差」を意識しないと大事故に直結するんですが、そんなの車両感覚なんだからつまり慣れだし、それは台車を初めて触る人ならどっちでも同じはず。
さらに、てこの原理を考えれば、作用点は支点と力点の間にあるほうが力は少なくてすむんだから絶対にらくちんなんです。
「手-固定-くるくる」だと、くるくるの頭を向けるにはくるくるの分の力を丸々加えないといけないけど、「手-くるくる-固定」ならそんなに要らない。
しかも、頭を狭いとこに突っ込む場合、固定が頭のほうが振る時のマージンは少なくて済むはずなんです。最初にコーナーを攻める時に頭をデッドにインベタにすればいいので。
くるくるが先だと、最初にデッドに付けるのは固定側(つまり手前側)にしなければならず、その分、頭側のスペースに余裕がなければならない。
と知人に言ったら「頭を振り回せる方が楽だ」と言われたんですけど、これは慣れなのかなあ。
百歩譲って慣れだとして、どっちも慣れなら狭いところに突っ込みやすいほうがいいだろうにと思うんですが、どうでしょうか。
メモすごく気持ち悪いフォークリフトふたつ
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投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)