リアルタイム演奏は至難。 — 歌うキーボード ポケット・ミク (大人の科学マガジン特別編集) レビュー |
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zig5z7春の無駄遣いシリーズその1。
http://www.otonanokagaku.net/nsx39/index.html
ソフト(Webアプリ)の見た目はこんな感じ。
歌詞はひらがな64字までを1スロットとして5スロット分溜めておけます(追記:多分15スロットいけるなこれ)。スロットを適宜選んで中身を書き換えてエンターで保存、センサー部をスタイラスで1回タップするとそこの高さの音で1音発声し、また1音タップすると1音、スロットの最後までいったら同じスロット内でループ。
1音タップするごとにその文字が多少大きくなってハイライトされます。
・説明書によると、まずは内蔵スピーカーから音を出すのが前提で、デフォルトでリバーブとマスターEQが軽くかかっている模様。ならば、とUSB-MIDI経由で内蔵チップを直接叩くと、MIDIチャンネル2〜16で伴奏(GM音源、128音色+1ドラムキット)を鳴らせたり、各種エフェクト(合計200種類以上あるらしい。詳細不明。あと5バンドEQ)を使えたり、SysExで本体のボタンの動作をカスタマイズできたりするらしい。
そういうのはこの土日でニコニコ技術部が全力で解析してくれるはずなので、オレはそれを待ちます。
・覚悟してはいましたが、歌詞を入れておいて歌わせる場合、サ行など子音が前に出る音はその分先読みしてタップしなければいいタイミングで鳴りません。これは本家もそうだし日本語のつくり自体がそうなんでどうしようもない。
・センサー部は、無段階のポルタメントっぽく弾ける部分と鍵盤っぽくなっている部分に上下で分かれているのが面白いです。
欲を言えば下半分がポルタメントのほうがよかった。それなら無段階で擦ってる間も鍵盤が見えるので。
・鍵盤部分でグリッサンドする場合、音が切り替わる間合いの取り方が絶妙。歌のピッチ補正みたいに程よく初音ミクっぽくケロケロになります。
どこまでゆっくり滑らせたときに歌詞の音を切り替えるかについては、スタイラスの太さやセンサーの区切りの幅等も含めてわりと入念なテストをしたんだろうな、と思った。
・「ドレミモード」で黒鍵の音が全部シャープ系になるのはしょうがない。
例えば、ドとレの間の音はドと歌う。
・電源は単4を3本かUSBバスパワー。手堅い。
・デフォルトの音域はいくらなんでも高すぎないか。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)