実際、現実というか、実生活とか、そういうものが底抜けに面白かったり、そうでなくてもそれなりに充実していたら、誰もほかのことなんかしないと思う。「ほかのこと」は絵でも写真でも音楽でもネットでも、何かそういうことだ。

よく読みに行くブログの更新がここひと月以上ない。そこはたまたまたどり着いただけでそれを書いてる人とは一面識もないんだけど、元気なのかな、と思う。趣味もあって猫もいて、バイクに乗って、仕事ではいろいろ大変そうで。

「ほかのこと」を生業として日々こなす人はともかく、アマチュアのまま、生活の一部どころか大部分として行うという状態は幸せなのかどうか、たまにふとわからなくなることがある。

もちろんそんなのは他人が決めることではない。少なくともお前みたいな人間に決められたくねえよ、と思われるんじゃないだろうか。それにさっきのブログの人はそういう人じゃなさそうだし。

そんなとりとめもないことを考えながら家で卵を焼いたり、ネットしたりしている。