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思考の泡 |
・例えばアスリート、それも、本番一発勝負で、個人記録な世界の人。
自己ベストを更新する時ってのは、当然、その状態は未経験なわけで、全てがうまく噛み合ってないとそこには到達できない。
今までの自分を再現してるだけなら、良くて自己ベストタイ。
・飲み屋でお坊さんと話した時、悟りの話になったことがある。
例えばパン屋でバイトしてて生地を切る時に何も考えないで切っていってもグラム以下の単位で等分できる自信があるしそんなこと考える前に目がそこに行って手が迷いなくそこを切ってるとか、例えばバンドなり何なり演奏中に周りの音が全部聞こえるどころかその先まで見えてもう誰が何をやっても対応できるし自分はそもそも間違う気がしないとか、そういう状態、それは悟りです、と。
でもそれはすぐ忘れちゃって、次やったらもうできない、それどころかちょっと邪魔が入ったらもうだめ、トイレ行きたいとか、誰かに声かけられたとか、その程度でもうだめです、自分も卒塔婆の字を書いてる時なんかにたまにそういうことがあります、そういうもんです、たまに悟っちゃ忘れ、また悟っちゃ戻り、それを繰り返していくんです、って。
・修行とか鍛錬とかそういう求道的な話では「練習だ、勉強だ。その確率を上げるようにしていけ」ということになるんだろうけども。
・エジソンの「天才とは99%の努力と1%の霊感である」ってのは、あれは、霊感あっての努力ですよね。
逆に言えば最後は努力だけではどうにもならんと。
・格言とか諺とか箴言とかそういうのってたまに腹が立つくらいヘッドショットされることがある。人事を尽くして天命を待つ、等。
投稿者 zig5z7 | 返信 (1) | トラックバック (0)