人間って自分では気づかずにものすごいことをしている |
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泣き言を言います。
しつこく、文字や自作フォントの話。
日本語を母語とする人が手で文章を書くとき、ひらがな/カタカナを漢字より「大きく見える」ように書くことは通常ないと思う。
ちょっと何か書いてみてください。
ではそれをフォントファイルにしましょ、ということになると、手ではテキトーに済ませてたことを全てデータ化することになる。
「一」と「卜(ぼく)」では縦横それぞれどちらがどれくらい「大きい」のか、卜とト(カタカナのto)はどう違うのか、漢字の口とカタカナのロはどうだ、漢数字の二とカタカナのニ、そもそも大きいとか小さいとかって何だよ、どこから何を測るんだ、など、考え始めるとたいへんなことに。
それはそれとして、文字は、数文字あれば多少のこまけぇこたぁ気にせずに勢いで読めてしまう、という部分ももちろんあって。
http://www.facebook.com/komoro.NOP の字も、「プロジェクト」という単語を知ってるから読めるしこれはこれで全く問題ないんだけど、ではこの「プ」から丸を取って1文字だけどーんと打ったら「フ」に見えるかどうかは怪しい。
たいていの日本語話者には「つ」に見えるはずだ。
同じく、この「ク」も「ワ」に見えてしまうケースがありうると思う。
「あの夏で待ってる」の字をフォント化するにあたっては、「/」を安易に「┌┘」のようにしたら負け、というのを己に課している、というか、やりすぎると読めなくなる。あんまり守れてないけど。
カタカナつらい。「ネ」なんてもう全く別の新しい形にしてやりたいくらいつらい。
小学生のときに国語以外の教科書で「言」の字や他のゴンベンの最初が点でなく横棒なのに気付いた瞬間と同じような驚きを、また噛み締めている。
FONT1000 TA-ブーイング / たけが仮想敵国なんです。オレは何と戦ってるんだ。
以下蛇足。
いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか みたいなアレを作れるページ。
にげんん は たんご の さしいょ の もじと さごいの もじが われかば あとの もじの じんゅばん が ちがてっも なとなんく よめて しまう そでうす。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)