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にほんごたいへん

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あの夏で待ってる」のロゴ風のフォントをちまちま作ってるわけですが。


・ひらがなって、1字としてカウントする分は、あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねのはひふへほまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんゔがぎぐげござじずぜぞだぢづでどばびぶべぼぱぴぷぺぽぁぃぅぇぉゃゅょっー、でとりあえず全部か。

これで84字。なんとなく「五十音」って思ってたらけっこうあった。

で、その全部に対応するカタカナがあって。

英語だとabcdefghijklmnopqrstuvwxyzの26字にそれぞれ大文字があって、それでも計52字。そりゃタイプライターとかPCとかの開発は欧米が先だわ、と痛感している。

もっとも、ダイアクリティカルマーク付きの文字や合字を全部別に数えたらけっこうえらいことになりそうだし、øとかも数えるともっと増えるけど。


・五十音表って、かなり機能的なマトリクスだと思う。

まず母音字を提示して、以下、子音を組み合わせて並べる。

自言語用にこういうマトリクスがある言語ってほかにあるんだろうか。アルファベットなんて、言っちゃなんだけど、べつにあの順番じゃなくていいよね。


・って、そもそも五十音表がこの並びになったのはなんでだ。

あかさたなはまやらわ。ん。

最初が「あ」なのは、ほぼすべての言語にある母音らしいのでいいとして、口の動きなら「あえいおう」か「あえおうい」のほうが滑らかな気がするし、以降の行も例えば「あなまらわやかさたは」なら「母音、清音のみ、拗音になり得る、濁音や撥音になり得る、濁音と半濁音になり得る」みたいにもっとシステマティックになると思うんだけど。

教育の基準をいろは歌から五十音表に切り替えるにあたってそのへんの議論があったはず。

それとも、五十音表自体も、切り替えるよりかなり前から独立して存在したのかしら。

その「五十音」も、清音は今では50もないし(や行とかわ行とかが欠けてる)。


・インド系やアラブ系の言語のPCキーボード/インプットメソッドってどうなってるんだろう。

朝鮮語用のは、日本語のローマ字入力のような感じでパーツを組み合わせてハングルを入力できるようになってたと思うけど。


・中国語は漢字だけなのでざっくり3万字あるって聞いたことあるけどほんとだろうか。そのくらいあってもよさそうな気はすごくする。

で、その全部を打てるデザインフォント系のものってあるんだろうか。ないよな。ロゴだったら部首ごとにありものを組み合わせてでっち上げた方が早いし。


・中国語は漢字だけ、ということは基本的に表意文字しかない。

「ある漢字をど忘れしたとき、どうやって書くか」は、手話における指文字のような、表音文字的な、この音はこの字で当てていい、みたいな約束がなんとなくあるらしい。

投稿者 zig5z7 | 返信 (2) | トラックバック (0)

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Re: にほんごたいへん

いろは歌つくってみたらいいと思う。

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破壊の為産まれるなら、明日を摘み、知り得ぬ恩こそ時経て朽ちろ。

冷ゆ酒に酔わせ、船、帆も止む。

投稿者 ykxifb | 返信 (0)

Re: にほんごたいへん

大昔、一般教養で読んで/授業受けてへーと思った

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主に歴史的な観点から。古典ですが今でも通用すると思います。

古代国語の音韻に就いて 他2篇 (岩波文庫 青 151-1)

古代国語の音韻に就いて 他2篇 (岩波文庫 青 151-1)


古代の日本語は今の言葉とはずいぶん違っていた…のかも?

少なくとも母音は5つ以上あった模様

投稿者 g2tw2s | 返信 (2)

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