サッポロファインフーズ ポテかるっ ガーリックステーキ味 レビュー |
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kwout |
商品ロゴより「油分カットで138kcal」の方が大きいという、オッサンの心理をわしづかみするパッケージでおなじみのポテかるっシリーズ。
トランス脂肪酸とコレステロールの0gを高らかに謳っている。
開封したその時の印象は、焦がしガーリック。
「大蒜」ではない、ガーリック。なんだかやっぱり洋風。
見た目は、しわしわのポテチ。
食感は、和の駄菓子でこういうのがある気がする。なんだっけこれ。思い出せない。
クリスピーではあるんだけど湿気ってるんだか乾いてるんだかよくわからない、若干ふんわりしているっつうか、こぉ、曲げ方向にのみ若干の穏やかな弾性を感じるっつうか、歯が食い込んでるのを一瞬感じるっつうか、なんだろうこれ。
噛むと「融ける」。いわゆるポテチ的な「砕けるような、薄くて強い、張力の高いような脆さ」を期待するとちょっとひくかも。
脂っ気がない分どうしても頼りない味になりがちなところを、スパイスと匂いでうまく補ってる感じ。
ポテチ喰いたいんだけどカロリー「だけ」は抑えたい、という人向けか。たんぱく質が意外とあるよな。
で、特筆すべきは、このポテチ、カスがうまいです。
ポテチを独りで一袋喰うときは最後にザーっとやるのを自分に課してるんですが、このカスはうまいですよ。
これはメインがある程度うまくないとあり得ないことで、しかもこのポテかるっのフレイヴァー加減が、細かくなった本体といい感じにマリアージュ。
普通のポテチだとただ濃いだけのカスになるんだけど、これは締めとしての味わいがありました。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)