「お前の血は青汁」って言われてた頃の話。 |
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しばらく前、「自力で動けないもの」ばかり食べていたことがある。
食べてたのは、穀物と、野菜と、乳製品と、卵。
ベジタリアンの分類としては「ラクトオボベジタリアン+魚卵」とかそんな感じ。
あれもいろいろ分類あるみたいです。
食べなかった理由は医学的なものでも宗教的なものでもなく、ただ、要らなかったから、じゃあ試しにやめてみるか、って。
一生、金輪際、断つ(絶つ?)わけではなく、ただ、次に喰うまでの間隔が長いだけだ、と思って。
最近はあまりにもめんどうなので食べるけど、今でも、別になければないで結構なんとかなるかな、という感じ。
何がめんどうって、理由を細かく聞かれるとめんどくさいのよ。必死で断るほどの理由じゃないし、味はおいしいんだからもちろん積極的に嫌いなわけじゃないし。
第一、日本では動物性のダシを全く摂らずに外食をするのは不可能に近い。知り合いと一緒にふらっと入った定食屋や蕎麦屋で注文前にダシを聞くのは気が引ける(嗚呼日本人)。そういう意味では外国の方が楽です。
なので長距離の国際線に乗るときはわくわくします。その手のスペシァルミールを選んでおくと(事前予約は要るけど)オレの分だけギンギンにあっためて迷子札つけて先に持ってきてくれるし。
外国の航空会社で「Vegetarian Hindu」みたいなのをいちかばちか選んでみて何喰っても熱いのに涼しいしなおかつスパイシーしかも味薄そう、なんだこれ、いただきます。もそもそ。というのもまた一興。
画像はBAのヒンズー。
他にも、「果物だけ」「低タンパク」「ローカロリー」などけっこう細かく分かれてて、もちろん追加料金は不要。
「ジャイナ教」を見つけたときはびっくりした。こんな単語、中学の社会の時以来だ。
画像の迷子札にも選択肢として写っている。この札はベジ系の札なんでしょうね。メディカルリーズン用の迷子札はまた別にあると思われます。
しかも、先に持ってきてくれるということは当然先に喰い終わるわけで、暇そうに見えるのか、食後のお飲物を余計にお勧めされたりするのです。
図に乗ってスパ────クリングワインヌとオレンジジュ────スを頼んで隣の人がメシ喰ってる横でちまちま偽ミモザ作って遊ぶとかね、ガキかと。
投稿者 zig5z7 | 返信 (0) | トラックバック (0)