知り合いの学校にいた、ものすごく育ちのいい人の話。 |
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ある大学で。
もう、本物がいたそうで。
あの、あれです、ペンギンのような。修道女の服。
あれは業界用語でなんて言うんだろう、あれを日常的に着てて。
当然あれで登校です。カトリック系の人なんでしょうね。そういう学校ではないそうなんですが。
もちろんあだ名は「シスター」。
でも大学だし、その程度のことで気まずくなったりいじめたりするガキは当然いなかったので、みんな普通に接していたそうです。
細かい経緯は忘れたけど、数人で雑談してたときのこと。
誰かの鼻からハナクソが出てた(あるいは、そういう写真がその場にあった)ことがあったらしく。
まあ、なんだこれ、あははは、みたいな流れになりますよね。
ところが、シスターが、やたら形容詞や指示代名詞を駆使する。
ここで知人の中にある疑念が。
ひょっとして、この人は、「ハナクソ」って発語できないんじゃないか。
「シスター。鼻からハナクソ、って言ってみて」
「…」
「はなから、はなくそ。ほら」
「…はなから、はな…言えません!」
顔を覆ってしまったそうです。
一同、まさかこれほどとは、と驚嘆しつつ爆笑したとか。
かわいそうというか、なんというか。
投稿者 zig5z7 | 返信 (2) | トラックバック (0)